因島の北側にある白亜の大浜崎灯台【撮影日:2010年8月15日】
青い空に映える白亜の灯台、大浜崎灯台。因島の北側にあり、古くから交通の要所として因島と向島の海峡を行き来する数多くの船舶を見守っています。灯台のすぐ近くには3つの塔が象徴的な灯台記念館もありますが、灯台にも、灯台記念館にも中には入ることはできません。
大浜崎灯台から眺める因島大橋【撮影日:2010年8月15日】
大浜崎灯台から眺める因島大橋。因島大橋は1983年に完成した本州四国連絡橋の最初の吊橋で、中央支間長770mは当時日本最長でした。因島大橋の工法や技術は、その後に作られた瀬戸大橋や明石海峡大橋に生かされています。
因島大橋が架けられている海峡は布刈瀬戸と呼ばれており、潮の流れが激しい場所です。よく見ると海の色が所々違っています。低い位置からの撮影だったので渦とまでは判別しにくいですが、近くにある因島大橋記念公園 展望台から見たら、もっと渦らしきものが見えたのでしょうか。今思うと、展望台に立ち寄らなかったことが悔やまれます。
因島大橋と大きな木【撮影日:2010年8月15日】
因島大橋記念公園を散策して、因島大橋に近付くと大きな木もあったので撮影しました。
大浜崎灯台へは西瀬戸自動車道 因島北ICから約4km、因島南ICからだと約8km。どちらもハーフインターチェンジなので、尾道・向島方面は因島北ICを、今治・生口島方面は因島南ICをそれぞれ利用する必要があります。